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【ツワモノ、ハシル】感性と知性の調和を目指すマナビヤ春日

こんにちは、ヒラクです。

今日は、先日実施した「走り方教室」についてお伝えします。




実は、この教室を行うキッカケは、

教え子のGくんでした。


その前々週の「マナビヤ春日」に突如現れ、

「筋肉丸つけ」を披露してくれました。




彼が中学・高校と陸上に取り組んでいたことを

知っていた私は、

「走り方とか教えられる?」と聞いたところ、

「はい、もちろんです!」と二つ返事。


それからあれよ、あれよと「走り方教室」の開催が

決まりました。


その日のうちに打ち合わせというの名の食事会を開き、

「子どもたちの目標」を共有し、メニューなどの方法は彼に任せました。



そして当日を迎えました。



教員に憧れをもつGくんも、少し緊張しているように感じました。

ただ、僕も少しアドバイスをすると、笑顔で

「あ〜、なるほど」と返してくれます。

ホントに心地よい関係です。


さて、子どもたちはというと、

なんと6校の小学校から集まりました。


初めて会う者同士、

緊張もあったことでしょう。


ただ、そこは子どもたちのパワーはやっぱりすごい!



緊張感から入りずらそうにしている子に

「一緒に走ろう」と声をかける姿も。

しかも他校同士の子です。


その姿は、とても輝いて見えました。


大人の中で、これをスッとできる人はなかなかいないと思います。




改めて、僕はこれを目指しているんだと感じました。




学力だけでなく、

この年齢では脳の発達から考えて、

「心」をまず育てること。順番が大事だということ。


同じ学校の仲間はもちろん、他の学校の子たちも仲間に入れようとする姿勢。


そして、異年齢集団でかかわって行く中で、

本気になったり、相手を労ったりする気遣いを。



実は、そこにもう一つ嬉しいことが!

「放課後等デイサービス All Peace 春日事業所」の子どもたちも参加していました。


しかし、そこに壁は全くありません。


「走る」ことを通して、

障がいがあろうとなかろうと、

一緒に走り、励まし合う姿がありました。


これが本当の「インクルーシブ教育」じゃないかと。

もちろん事業所のスタッフの方たちの協力はありましたが、


子どもたち同士で声をかけ合って、

ホントに素敵な時間と空間を仲間で過ごしていたなと感じたところです。


横で見ていた僕も、子どもとしてこの中に入りたいなと素直に思いました。




走り方教室の終わりに、

レクリエーションで鬼ごっこやケイドロをした時には、


「もう一回やりたい」「まだ終わりたくない」


という声もたくさん聞かれたので、


なかなか終われないという事態に発展しました笑


だいぶ暗くなるまで遊びましたね。


ホントに嬉しい限りです。


Gくんも小学生の子どもたちの前で説明したり、

一緒に遊んだりすることで、

さらに学びを得たようです。


これからの成長に期待しています!


たくさんの方のご協力とご理解で「走り方教室」を

実施することができました。

ホントに感謝です。



あっ!好評につき、今週の金曜日にも行います笑


ヒラク


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